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Newsマーク 足底筋膜炎のこと ④じゃあ何で再発するのさ?!

2018.09.29

こんにちは

「横浜の端っこでヨガとランニングを学べるスタジオ」
Sukhai YOGA(スカイヨガ)です。

 

私がランニングを始めて10年とちょっと。

ヨガで学んだ身体の仕組みを取り入れながら
痛みから開放され、疲れにくいフォーム習得を目指していただくべく
ランニングトレーナーとしても活動しています。

 

今までのランニング人生で一番耳にしているランナーの天敵
足底筋膜炎(足底腱膜炎)について語ってみよう、という連載。

 

またまた少し日が経ちました。

その間に経験者からリサーチしたり
リハビリ方法を自ら実践してみたり
(こう見えて)いつも頭には足のことがあったのですが。

 

それを証拠に!

我がスタジオに力強い相棒がやってまいりましたよ。

 

じゃん!
骨模型さんです。

身長160cm設定の左寛骨(骨盤)から足先まで。
こういう模型はなんでみんな男の子なんでしょう。
確かに男性の切り立つような骨盤の形のほうが見栄えはするかも??

 

とにかく、身体の仕組みを学ぶスタジオとしては欠かせないこの子。

使用用途によって色んなタイプがあります。
最近の流行りは「各筋肉の付着部が色付けしてある」タイプ。

便利です、ハイ。

ただ私の強いこだわりとして、敢えて骨だけにしました。

筋肉の付着部は骨表面にちょっとした凹凸があったりするのですが
色付きだとわかりづらいんですね。

 

おっと、熱くなりかけました・・・クラスでは温度に気をつけます(笑)。

 

 

さて本題。

足底筋膜炎を患った方、かなり再発率が高いです。
というより、なかなか完治と呼べる状態まで行かないんです。

治るか治らないかの分かれ目、
それは炎症が何に起因するものかに依るのだと私は思うのです。

 

原因1:オーバートレーニング
現状の筋力にとって過度な負荷をかけたトレーニングを連続する。
→ 本来使うべき筋肉に疲労が蓄積して、うまく働かなくなる。
→ 一時的に動作のフォームが崩れて、弱い箇所に負担が集まり炎症が起きる。

原因2:筋力不足
そもそも動きに見合った筋力が備わっていない。
→ 負荷の衝撃を受け止めきれずに動作のフォームが崩れる。
→ 本来受けるべきでない箇所に負荷が集中し、炎症が起きる。

原因3:身体操作のエラー①
動作のフォームに特別な癖がある。
→ 構造上、負荷を受け止める強さのない骨への負担が強まる。
負荷を受け止めるために弱い骨周りの筋肉が発達する
→ 骨が筋肉に引っ張られて負荷が助長され、やがて炎症となる。

原因4:身体操作のエラー②
動作のフォームに特別な癖がある。
→ 構造上、負荷を受け止める強さのない骨への負担が強まる。
負荷をやり過ごすために関節の使い方を変えるなどして庇う
→ 他に負荷を逃がせない箇所に負担が集中して炎症となる。

 

同じ炎症でもその生い立ちが違うこの4つの事象。

「やっぱ休むのが一番だね」というのは原因1の場合です。
疲れて動かなくなっていた筋肉が回復すれば、本来の機能を取り戻します。
使いたい筋肉を鍛えてあげれば、再発はしにくくなるでしょう。
(でも筋力UPはバランスが大事ですよ。)

再発しやすいのは原因3、4の方々のように感じます。
休むことで炎症が治まっても、同じ使い方をすることでまた痛くなる。
何だったら休む前より筋力が落ちている分、痛くなりやすい。

 

ちなみに1・2と3・4との見分け方としては、
使ったなーと思うところをほぐすと患部の痛みが和らぐ、これが1と2。

使った箇所は確かにほぐすと楽になるけど…どうも決め手に欠ける。

で、患部と全くかけ離れたところのほぐしが超絶痛い!!これが後半の2つ。

 

あ、ここで言う”フォームの癖”とは、あくまで使い方の話。

あぁ、私はフォームが悪いからダメだな…と諦めないでくださいね。

その動作に適した筋肉の使い方ができていれば
ぶっちゃけ外からの見た目は気にしなくていいのですから。

※ 動きに適した身体の使い方を学べるのがSukhai YOGAの各クラス。
(注:時折あからさまに宣伝が入りますw)

 

そんな理由で私は

「結局さ、足底筋膜炎は休ませるのが一番でしょ」

という声に、誰が何と言おうとアンチテーゼを唱え続けているのです。

 

じゃあ身体をどう使ったらいいの?
どこを鍛えれば再発しないで済むの??

この答えは、本当に一人ひとり異なります。

 

だからこの連載を書きながら
「足に特化したクラスをやろう!!」と決めました。

名付けて『Sukhai YOGA Foot+』

生徒さんの状態によって
足メインのヨガをするかもしれないし、
ランニングフォームまで話が及ぶかもしれないし、
地味さがしんどいリハビリメニューをただ一緒にするのかもしれません。

クラスの時間や料金は、いつものヨガクラスと変わりません。
だから通常のヨガクラスで予約して、後から選んでいただいても構いません。
(詳しくはこちら

 

さてさて、今回の話をまとめましょう。

1.足底筋膜炎の再発率は高め。
2.再発の原因はオーバートレーニング、筋力不足、身体操作エラーなど。
3.休んで完治が望めるのはオーバートレーニングの場合。
4.身体操作エラーはかばう、無理をする、に繋がりやすい。

 

で、結局のところ
足底筋膜炎解消の答えは何なのさ?!という方。

伝えるにはあまりに長い旅路でして。
そして内容が細かすぎるのが玉に瑕。

足の話をしたら脚の話もしなきゃいけないし
そしたら話題は全身に派生していきますから。

 

ということで
この続きはメールマガジンで、とも思ったのですが
やはり広く伝えていきたいので引き続きHPでお話ししようと思います。

足底筋膜炎の尽きないお話、
具体的な治療方法は?
更に症状が進むとどうなるの?
痛くなりにくい方はどんな足の使い方をしてるの?

なんてことを書いていこうと思います。

 

治療の現場にも
予防や予後のこと、日常生活からスポーツシーンまでの動き方
しっかり伝えてくださる方はたくさんいらっしゃいます。
(身近な信頼できる治療家さん達に支えられ、今の私がいます^^)

ただ治療の必要が出てくる前に
きちんと身体の使い方まで指導できる方、
加えて高みを目指すためのアドバイスができる方、
更に言えばヨガの力学からスポーツの動作と紐づけできる方は
まだ少ないのかなぁ、と。

だからSukhai YOGAが、それをやりたい!

横浜の端っこで、一人叫んでいるわけです(笑)。

 

◇ 秋雨前線にも負けずに屋内で身体を整えられるヨガ
◇ 秋の気配を愛でたり屋外を楽しむランニング
◇ なかなかクラスに出られなくてもインソールで全身調整

もっと快適に毎日を過ごしたい!という願いを
できる限りサポートできるスタジオで在りたいと思います。

改めてよろしくお願いいたします。